耳鳴りの原因になる「コルチゾール」を低下させる
耳鳴りの原因は完全には解明されていませんが、耳鳴りを引き起こす要因の一つとして、ストレスを受けた際に分泌される「コルチゾール」と呼ばれるホルモンがあります。
耳の奥にある聴力と関係している蝸牛(かぎゅう)には、このコルチゾールの受容体が多くあります。
耳鳴りに悩まされている方はコルチゾール値が高いことから、コルチゾールの増加が蝸牛に影響を与えて耳鳴りを起こしていると考えられています。
蜂の子には、このコルチゾールの増加を抑制する力があるため、耳鳴りの緩和に役立ちます。
岐阜大学医学部付属病院・青木光広臨床准教授の研究グループが行った研究では、酵素分解蜂の子を12週間摂取した耳鳴りを伴う難聴患者は、血液中のコルチゾールが低下し、耳鳴りの症状が摂取前よりも軽くなったことがわかりました。
さらに、耳鳴りの症状が軽減されただけでなく、聴力にも著しい回復が見られたのです。
このように酵素分解蜂の子は、ストレスホルモンであるコルチゾールの活動を整えて、耳鳴りの軽減を叶えてくれるのです。
蜂の子には耳鳴りの緩和に役立つ栄養素が含まれている
蜂の子にはタンパク質をはじめ、アミノ酸やビタミン類、ミネラルなど多くの栄養素が含まれています。
その中で、特に耳鳴りの原因に繋がるストレスの緩和に役立つ成分が、トリプトファン、ビタミンC、パントテン酸、カルシウムです。
トリプトファン
トリプトファンは、必須アミノ酸(※1)の一種であり、神経伝達物質の「セロトニン」の材料になる成分です。
このセロトニンは、しあわせホルモンとも呼ばれており、自律神経のバランスを整えるサポートをしてくれます。しかし、ストレスが溜まってしまうとセロトニンの分泌量が減ってしまい、精神や心のバランスが不安定になってしまいます。
蜂の子には、 100gあたりにトリプトファンが0.09g含まれています。
ビタミンC
ストレスによってコルチゾール値が高くなりすぎてしまうと耳鳴りの原因に繋がってしまう恐れがありますが、ストレスに対抗するためにはコルチゾールの働きが大切です。
また、コルチゾールは、ストレスに対抗するだけでなく炎症を抑える働きもあるため、不足してしまうと老化現象などにも繋がってしまうのです。
ビタミンCには、自律神経を整える働きもあります。耳鳴りは自律神経失調症によっても引き起こされる可能性があるため、耳鳴りの予防にビタミンCは欠かせません。
ビタミンCはストレスの影響を受けると消費していってしまいます。ですから、ストレスを感じやすい方ほどビタミンCを意識的に補うことが大切です。
蜂の子に含まれているビタミンCの量は、蜂の子100gあたりに約3.80mgです。
パントテン酸
パントテン酸は、コルチゾールの産生や働きをサポートする働きがあるため、「抗ストレスビタミン」とも呼ばれています。
このため、パントテン酸が不足してしまうと、イライラや不眠などの症状が現れたり、自律神経失調症に繋がる可能性があります。
このパントテン酸が体内で十分に働くことで、ストレスに強い体が叶えられるのです。
蜂の子には、100gあたりに1.19mgのパントテン酸が含まれています。
カルシウム
血液中にあるカルシウムは、半分はタンパク質と結合して、残りはカルシウムイオンとして存在します。このカルシウムイオンには、緊張といった刺激に対する神経の感受性を抑え、ストレスを緩和する力があります。
カルシウムが減少してしまうと、感情のコントロールがしにくくなり、イライラやストレスの原因になるのです。
ですから、ストレスに強くなるためには、カルシウムもしっかりと摂取する必要があります。
蜂の子100gあたりには、約13.8mgのカルシウムが含まれています。
出典:
耳鳴りに効くと評判の蜂の子
http://tinnitustreatmentguide.org/functions-of-black-cohosh-for-tinnitus/
耳鳴りでお困りの方は蜂の子を摂ろう
http://www.stackhands.com/blog/operations/decision-making-framework-keith-rabois-square-paypal-linkedins-first-coo/
蜂の子で耳鳴りが治る?
http://www.schroonlake.org/11.html
耳のトラブルに蜂の子が有効
http://www.elmastaba.org/02.html
蜂の子は耳鳴りに効果的
http://b3-kaede.sakura.ne.jp/2011/08/post_145.html
不快な症状に!蜂の子で耳鳴りを改善できる?
https://www.eurolupa.org/ear.html