蜂の子が更年期障害の症状の抑制に役立つ理由とは?

蜂の子には、更年期の女性に必要なビタミンB群が含まれている

更年期の女性は、閉経に伴って卵巣の働きが低下することにより、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が減少していきます。その結果、自律神経の乱れや冷えなど、様々な更年期障害の症状が現れるのです。

また、更年期は、代謝が低下することでエネルギーが不足しやすくなり、だるさや倦怠感などの症状が起こる場合があります。
そのため、更年期の女性は、エネルギーの運搬や代謝に関係しているビタミンB群を積極的に摂取することが望ましいです。

蜂の子には、更年期に摂りたいビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸が含まれています。

ビタミンB1は、体内で糖質の分解を助けてくれます。ビタミンB2には、脂質の分解をサポートする働きがあります。
ナイアシンは、糖質や脂質を燃やしてエネルギーに変える際に必要な栄養素です。ビオチンは、糖質や脂質、タンパク質の代謝の過程で、酵素の働きを助けてくれます。
そして、パントテン酸も、多くの代謝に関わって酵素の働きをサポートしてくれるビタミンです。

このように、蜂の子に含まれている様々なビタミンB群は、それぞれ代謝をサポートする働きがあるため、エネルギーの生産と疲労回復に役立つのです。

蜂の子には更年期の症状の抑制に役立つアミノ酸も多く含まれている

更年期障害になると、イライラや自律神経の乱れ、めまいなどの症状が現れます。蜂の子には、そんな更年期障害の症状の抑制をサポートしてくれるアミノ酸が豊富に含まれています。

フェニルアラニン

フェニルアラニンは必須アミノ酸(※1)の一つであり、摂取すると体内で神経伝達物質であるアドレナリンやドーパミンに変換されます。
このアドレナリンやドーパミンは興奮性の神経伝達物質で、精神を高揚させる働きがあります。そのため、無気力や不安感、うつといった更年期の症状の緩和に役立つのです。

(※1)必須アミノ酸は体内で合成することができないため、食品などから摂取する必要があります。

トリプトファン

トリプトファンは、自律神経のバランスを整えてくれる「セロトニン」の材料になります。このセロトニンには、精神を安定させたり不快感を静めたりする働きがあります。

また、セロトニンは脳内で「メラトニン」という睡眠ホルモンに変換されるため、自然と眠りを誘ってくれるのです。
このようなトリプトファンの役割によって、自律神経のバランスの維持や不眠の解消が叶えられるのです。

メチオニン

メチオニンも、体内に取り入れることでセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの材料になる成分です。
ですから、メチオニンをしっかりと補うことで、更年期障害によって起こるうつや気分の落ち込みを抑え、精神の安定を維持することができます。

イソロイシン

イソロイシンは、血管を拡張する役割を果たすため、更年期に起こる冷えなどの症状の抑制に役立ちます。
さらに、イソロイシンには、運動時の大切なエネルギー源であるグルコースを貯蔵する働きがあるため、体の疲労を軽減してくれるのです。

アルギニン

アルギニンは、体内で一酸化窒素を生成する働きを持っています。この一酸化窒素には、血管を拡張する力があります。
ですから、アルギニンを十分に補うことで血行が良くなり、更年期障害による冷えやめまいが抑制されるのです。

グリシン

グリシンは、血管を拡張させて体温の上昇をサポートしてくれる非必須アミノ酸です。この体温の上昇を促す働きにより、体内の熱が放出されて体の中心温度が低下するのです。
その結果、寝つきが良くなるため、更年期に起こりやすい不眠の改善に役立ちます。

更年期の体の調子を整えるミネラルが含まれている

更年期の女性が健康的で元気な体を維持するためには、ミネラルもしっかりと補うことが大切です。
蜂の子には、更年期の女性の健康維持に欠かせないカルシウム、マグネシウム、鉄が含まれています。

更年期になると、女性ホルモンのエストロゲンが減少する影響により、骨量が減りやすくなります。そのため、更年期の女性は骨粗しょう症の予防のために、カルシウムを十分に摂取することが望ましいです。

カルシウムの吸収率を高めるためには、カルシウムの吸収をサポートしてくれるマグネシウムも必要不可欠です。
カルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取することで、丈夫な骨を保つことができます。

また、更年期に起こりやすい貧血を防ぐためには、赤血球のヘモグロビンの材料になる鉄分も不足しないように補う必要があります。
鉄の吸収率を高めるためにはビタミンCも必要ですが、蜂の子にはこのビタミンCも含まれているので、更年期の貧血予防に期待できます。

このように、蜂の子には更年期の女性の元気をサポートしてくれる様々なミネラルが含まれているのです。

まとめ

蜂の子には、更年期のつらい症状の抑制をサポートしてくれるビタミン、アミノ酸、ミネラルが豊富に含まれています。
しかし、蜂の子を取り入れるだけでは、更年期障害の症状を十分に抑制することはできません。

更年期障害の症状を軽減するためには、栄養バランスの良い食事や適度な運動、良質な睡眠も大切です。
これらを心がけた上で、更年期に嬉しい栄養素が含まれた蜂の子を取り入れることをおすすめします。

出典:
蜂の子と更年期障害
https://www.malitourisme.com/fr/